マイホームを購入する場所で重視すること

ご相談を受けている際、よく質問されるのが、

  • 「どこにマイホームを購入するべきか?」
  • 「〇〇と△△、どちらの場所で買おうか迷っている」

ということです。

リクルート住まい研究所が行った住宅購入を検討している人向けのアンケートがあります。その中の「物件を決める上で重視するポイント」という調査結果は以下のようなものです。

マイホーム購入 重視

一番上が物件価格(81.7%)と殆どの方が重視していますが、それ以外の「場所」に関するアンケート結果を見てみると

  • 交通利便性(67.9%)
  • 地域の治安(45.3%)
  • 近隣の緑地・自然環境(27.7%)
  • 近隣の学校・学校区(26.3%)
  • 資産価値(23.8%)
  • 地域のステータス・ブランド(22.9%)

 

やはり、普段の生活や通勤のことを踏まえ、交通利便性を重視される方は多いです。地域の治安を重視される方も半分近くいらっしゃいます。

このようにマイホームを購入する場所を決める際に重視することはいろいろありますが、あなたは何を重視されますか?

 

子育て・子どもの教育環境をどこまで優先するか

 

これから家を買われる方で、小さなお子様を子育て中の方や子どもを授かろうとしている方は多いです。

そういう方は、特にこれから子どもが生まれるということで、子育てのしやすさや治安など気にかけられる方も多いです。

・子どもを預けての働きやすさ(保育所などの充実度)
・子供を預かってくれる親世帯の近く
・子供の学校区や教育環境、通学経路

など色々考えてしまう一方…ご主人の職場へのアクセスや通勤時間などの負担を考えるとなかなか決められないという方も。
また、小さな子供がいても、奥様自身が正社員として働かれる方も少なくありません。

マイホームを購入して、これから住宅ローンを返済していくとなると、子育てだけでなく収入の見通しも大切です。

子どもの教育環境は大切です。マイホーム購入場所を決める重要な1つの基準です。

ただ、同時に、住む地域や住む場所が子どもに与える影響について、期間なども併せてよく考える必要があります。

例えば、子どもが預けることができる自治体で住宅購入場所を決める方もいらっしゃいます。

近畿圏の自治体でも仕事と子育ての両立をしやすいように、保育時間の延長や人員の増強など受け入れ体制の整備をすすめています。保育年齢の低年齢化や小学校6年まで学童保育の対象を拡大する動きもあります。

ただ、お子様の年齢によっても異なりますが、子どもを預ける場合、実際にお子様を預ける期間は何年なのか?

3年…?5年…?

そして、その期間のために、住む場所を「子どもが預けることができる」という基準で決めても良いのか考える必要があります。その3年、5年が、女性が仕事を続ける上で非常に大切であるという日本社会の現実もありますので難しいところではありますが…

また、既にお子様が小学校などに通われている場合、「子どもを転校させたくない」ということで同じ学校区内で探される方もいます。これも学校区が変わることによる子供に与える影響についてよく考えるべきです。義務教育期間を過ぎれば、高校、大学と子供の進路は進んでいきます。その時、学校区がどれくらい影響するか、地域によっても違うと思いますが、購入時、その学校区にこだわる必要性をよく考えるべきです。

短期間であれば、学校が変わる負担を子供に負わせても構わないというわけではないですが、一方で、同じ学校区内の範囲で希望する物件を選ぶ難しさ、将来の環境変化への対応も必要です。

また、ご主人の通勤や仕事場へのアクセスを考えた場合、退職するまで毎日通勤は続くわけで、場所によっては、通勤にかかる時間や労力は少なくありません。

住宅の資産性をどこまで考えるか?

そして、もう1つ考えたいのは、資産性についてです。

先ほどのアンケートでは、資産価値を重視する人は23.8%でしたが、これは住まれている地域によってかなり差が出ると思います。

大都市圏内に住まれている方であれば、場所や地域による販売価格や売却価格の違いと意識することも多いはずです。他方、地方都市で郊外に住まれている場合などは、家の資産性を意識することは少ないかもしれません。

ただ、住宅を購入することは、住環境だけでなく、資産を持つことでもあります。資産を持つからには資産性を維持しやすい地域や場所に購入するという考え方もあります。

そして、マイホームの資産性に最も大きく影響するのは、立地条件です。特に、これからの日本の社会状況を考えるとそうです。

将来的に、マイホームを売却、賃貸する場合にも、その時の住宅がもつ市場(資産)価値によって選択肢は変わります。将来の売却などの可能性が高いということであれば、より資産性を重視した場所選びが必要かもしれません。

 

・子育てや教育環境…
・仕事(通勤)…
・資産価値… そして
・予算

全ての条件を満たすことは難しく、購入場所を決めるためには、何を優先するかを決めなければなりません。

家族構成や職場環境、働き方、価値観など1人1人異なります。将来設計など含め、ご家族でしっかりと話合ってみて下さい。

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