何かと選択することができる時代になりました

来年2016年4月から電力小売りが自由化され、
個人でも電力会社を自由に選べるようになります。

つまり、これまで関西地方であれば関西電力以外選択肢のなかった
一般家庭でも、それ以外の事業者から電気を購入することが
できるようになります。

市場規模としては、

全国8,500万世帯の家庭や小規模事業者が潜在顧客となり、
8兆円の電力市場が開放されることになるそうです。
(経済産業省・資源エネルギー庁)

これまで規制で守まれてきた独占的な市場に、
競争原理が働くことになり、我々消費者にとっても好ましいことです。

この電力自由化に伴い、新規参入する小売電気事業者として、

・携帯電話事業者
・ガス会社
・商社
・大手ハウスメーカー
・電機大手
・電力会社の子会社

などが予定されており、これらの会社が提供する携帯電話、通信サービス、
家電、住宅と電気を組み合わせた「セット割引」など、これまでなかったサービスも予定されています。

携帯電話についても、2014年以降、いわゆる大手キャリア(docomo、au、softbank)以外にも、
その回線を借り受けて携帯電話サービスを提供する
MVNO事業者(楽天モバイルやOCNモバイル、mineoなど)が現れ携帯電話の選択肢はさらに増えてます。

さらに、再来年2017年には、都市ガスの小売りも全面自由化になる予定です。

このように選択肢が増えることによって、多様なサービス・料金メニューから自分の家庭に
とって一番ふさわしい会社を選ぶことができるようになるのはいいんですが…

ただ、選択できるからこそ改めて、

本当に自分に必要なサービスに必要な料金を支払う

ということが大切になってきます。

あまり携帯を使わない年金生活のお年寄りが、携帯電話代に毎月9,000円や1万円などかかって
いるのを見ると少し気の毒にもなります。
もちろん必要であればまだ良いのですが、必要でもないのによく分からずお金を払ってるとなると気の毒です。

また、生命保険などに関しても、同じことがいえます。
自分や家族にとって、本当に必要な保障に対して必要な保険料を支払っていると言えるか?

なにがいいたいかというと…


様々なサービスや商品が増え、選択できる
ようになると、一方で、自分に必要でないサービスにお金を払う、
というミスマッチも起きやすいということです。

価格競争によるコストダウンは、消費者にとってありがたいことですが、企業側の集客のための広告や営業活動もそれだけ激しくなります。

そういう中で消費者としては、ミスマッチでない選択をすることが大切です。

 

「選択できる時代」のメリットを享受するには…

住宅を購入するタイミングは、住む場所や環境が変わり、色々なものを見直す機会でもあります。

「電気」
「ガス」
「通信回線」
「携帯電話」
「保険」など、

これらは全て、毎月必要となる費用(ランニングコスト)です。

それぞれの料金が月1,000円、2,000円違うだけでも、5年、10年と長い年月を経て見ると大きな違いになります。

自由に選択できるメリットを享受しようと思うと、

  • 自分にとって本当に必要なサービスを知り、
  • そのサービスをどこから購入するのが良いか

を知る必要があります。

これまで以上に選択の仕方ひとつで、家計の収支や貯蓄にもかなり大きな違いが生まれてくることになります。

 

ランニングコストとして最も大きな住宅ローン

そして、毎月の支出(ランニングコスト)の中で一番大きなものというと…それは「住居費」かもしれません。

賃貸であれば「家賃」ですが、家を購入した場合「住宅ローンの返済」になります。

住宅ローン商品も、都市圏では100以上の商品が選択対象に上がります。

住宅ローンも20年、30年の返済が続くものです。
選び方ひとつで、総返済額に大きな差が出ます。

住宅ローン商品の選択次第で、将来残るお金が何百万円、場合によっては一千万円という違いが出ることもあります。

なので、住宅ローン商品を選ぶときも…

  • 自分にとって必要な(ふさわしい)商品
  • どの銀行でどういった返済計画が良いか(お得か)

を考えて選択すべきです。

 

 

しかし、実際は、一般の方が、数多くある住宅ローン商品の中から、自分で判断するのは難しい面もあります。

住宅ローン商品を決めるといっても、

・金利タイプ
・返済方法
・返済期間
・団体信用生命保険の内容
・金融機関

など考えることはあります。

また、住宅ローン金利は毎月変わりますし、適用金利が決まるタイミング、(多くは融資実行時ですが、)
その時に一番有利な住宅ローン商品を選択する必要があります。

住宅を購入する人の年齢や収入や支出、家族構成など人それぞれです。

なので、選択すべき住宅ローン商品も1人1人当然違うはずです。

そのために、住宅購入後のライフプラン表やキャッシュフロー表を作成して住宅ローン商品を決める、ということも一つの手段であります。

この「選択」の時代…住宅を購入するタイミングで、住宅ローン商品や保険商品だけでなく、自分にとって本当に必要なサービスを1つ1つ見極めるということを意識してみてください。

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