投稿日:2018年5月10日 | 最終更新日:2023年6月10日

親世帯の近くにマイホームを購入

マイホームをどこに購入するか?

  • 利便性
  • 子どもの学区
  • 沿線や駅
  • 住環境

など色々な考え方があります。

その1つとして、

親世帯の近くに家を購入する

という選択肢もあります。

  • 近くに住む安心感
  • 何かあったときにすぐに行ける
  • 子どもの面倒を見てもらえる
  • 子どもを預けやすい
  • 親世帯の介護

など、メリットも多いです。

このような子育て世帯のマイホーム購入に対して、
神戸市が助成金を設けています。

以下、補助金の要件、内容をまとめましたので、
親世帯の近くで物件探しや家づくりをすすめようと考えられている方は、
確認してみてはいかがでしょうか。

親・子世帯近居・同居住み替え助成

神戸市の住み替え支援制度
神戸市住み替え支援パンフレット

主要な要件と助成内容は以下の通りです。

要件

家を購入または新築する子世帯、親世帯、住宅について、一定の条件があります。

子世帯の要件

  • 小学校入学前の子供を含むこと
     ※出産予定でも可
     ※一人親世帯も可
  • 同居もしくは近居すること

近居とは、
・同一小学校区内
・直線距離で2km未満
いずれかを満たす必要があります。

市内移転の場合、移転前の時点で親世帯と子世帯の住所が、同じ小学校区内ではなく、かつ直線距離で2km以上離れていること

また、近居の要件について、
市街地西部地域(兵庫区・長田区・中央区の一部)の地域外から地域内に移転する場合は緩和されています。
 ※詳しい地域・要件については神戸市HPで確認してください

  • 世帯全員の年間所得合計が520万円以内
  • 移転世帯が自ら居住すること
  • 移転前に同一小学校区もしくは直線距離で約2km以内に住んでいない

親世帯の要件

  • 子世帯のどちらかの親が含まれること
  • 神戸市内に1年以上居住していること

住宅に関する要件

  • 建築基準法の新耐震基準に適合していること
    ※耐震診断により耐震性を確認された、
     もしくは
     耐震改修により耐震性が確保された住宅も可
  • 広さが最低居住面積水準以上であること

最低居住面積の計算方法】
 
 10㎡×世帯人数+10㎡
 ※世帯人数は、
  0~2歳=0.25人
  3~5歳=0.5人
  6~9歳=0.75人 で計算。
 ※世帯人数が4人を超える場合は、計算面積から5%控除

【例】
夫婦2人と3歳と6歳4人家族の場合
10㎡×(2+0.5+0.75)+10㎡
=42.5㎡

神戸市助成金の内容

補助の対象となるのは、引っ越しにかかる費用です。

・引越し時の領収書
・売買契約書
・賃貸借契約書

 など住み替えを証明する書類が必要です。

助成額

神戸市内からの移転
10万円
・神戸市外からの市内へ移転
・市街地西部地域外から地域内への移転
20万円

2021年(令和3年)の受付期間

令和3年(2021年)6月1日~(先着順)
但し、受付開始後、予算を超えた時点で終了となります。

その他条件や申請方法など、神戸市のHPでご確認ください

また、この制度と併用できる子育て世帯へのマイホーム補助金として、
「神戸市子育て支援住宅取得補助制度」
があります。

住宅を購入し、引越しとなると新居に必要なものの購入など何かと費用がかかります。

こういった補助金も有効活用して、お得なマイホーム購入を実現しましょう。

神戸市「親・子世帯の近居・同居住み替え助成事業」引用

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