鳥取県倉吉市 30代公務員 A・Sさん
相談の経緯
現在鳥取県にお住まいで、お仕事の異動に伴い異動先の広島県で住宅購入を考えておられました。
また、ゆくゆくは購入したマイホームを売却し、鳥取県のご実家に帰られるというライフプランをお持ちでした。
マイホーム購入の予算や物件選びについてご相談頂きました。
相談のポイント
1、奥様の収入の見通し含め、現役時代および老後の必要資金をしっかりと確保できる予算であること
2、マンション購入と将来の売却というライフプランをお持ちの中、これからの住居がマンション購入⇒公務員宿舎⇒一戸建て(建て替え)と変化していくなかでの必要なお金を把握すること
相談結果
1、お考え中の購入予算ですすめた場合、老後資金は問題がないと考えられる一方、現役時代の貯蓄推移で、奥様のご就業開始までの期間で少し不安が残る時期が見られました。
ただ、その時期(1~2年)の推移さえクリアできれば、現役時代の収入、老後の収入からみてまったく問題はないということが分かりました。
2、マンションを購入後、お子様の成長に合わせて売却、リタイアに合わせてご実家の建て替えというライフプランをお持ちでした。
マンション購入、実家の建て替えにかかる費用や固定資産税や修繕費など維持費含め、長期の視点でキャッシュフローを作成し、イメージをつかんで頂きました。
コメント
今回のご相談者の方は、マンション購入後に売却まで想定し、ご実家の建て替えまでライフプランを持たれていました。
人生における「住宅資金」「教育資金」「老後資金」ありますが、売却を想定したマイホーム購入の場合、売却価格は将来の資金にも影響します。
そういう意味で、物件選びや資金計画は、資産性を重視する必要があります。