明石市 20代会社員 S様
相談の経緯
2番目の子供を授かりたいと考えており、住宅を購入するうえでどれくらいの予算がふさわしいのか?住宅購入後の生活がどのようになるのか?ということで相談にこられました。
相談のポイント
1、2人目のお子様の誕生と奥様の退職の影響を客観的に知ること
2、お子様の教育資金、老後資金を準備できるマイホーム予算
3、積立投資を積極的に行われており、住宅ローン返済との両立
相談結果
1、2,2人目のお子様の誕生、奥さまが退職踏まえたキャッシュフローを作成し、マイホーム予算を提示させて頂きました。
3,老後資金のための積立型の投資商品を積極的に運用されていました。
ただ支出に占める割合は高く、その結果お子様の教育費を考えた場合、少し積立金額が大きすぎることが分かりました。
結果的には、積立金額と積立期間を見直し、マイホーム購入と両立できる予算を提案をさせて頂きました。
コメント
住宅購入後の生活を考えたとき、
1、リタイアまでの資金
2、リタイア後の資金
と大きく分けることができます。
毎月の積立、投資商品によって老後の準備をすることは非常に良いことです。
ただ、それによって現役時代、住宅ローンの返済が負担、大学時教育費が最もかかる時期に資金的にショートする可能性となると本末転倒になってしまいます。
今回のご相談者の方は、リタイアまでの現役時代の必要資金とリタイア後の資金の準備のバランスが問題となりました。