神戸市 20代公務員 Tさん
相談の経緯
2人目のお子様の誕生にあわせ、育児休業中の奥様が、仕事を継続するか、一旦退職されるか迷われていました。
マイホーム購入で、奥さまの収入含めた世帯収入の違いでどれくらい予算や住宅ローンに影響するか知りたくて相談しました。
マイホーム相談のポイント
1、奥様の収入とご主人様の年収と変わらない水準で、奥様の退職で予算や物件選びがどう変わるか?
2、お子様独立までの教育資金、その後の老後資金がどのようになるか?
3、奥さまが仕事を継続されるか否かで、住宅ローン選びにどう影響するか?
相談結果
神戸市で新築一戸建てを購入
1、奥様が育児休業期間終了後、復職されるパターンと退職されるパターンでライフプランを作成しました。
2つのパターンで生涯の世帯収入は、退職金も変わり、予算も物件選びも大きく変わりました。
予算物件診断の結果に基づき、マイホームが購入と購入後の生活について、しっかりと話し合われることをご提案しました。
2、お子様独立までの教育資金、リタイア時点の貯蓄を確認して頂きました。
教育資金については、問題ありませんでしたが、リタイア時点の貯蓄額は、奥さまの収入によって大きな違いが出ました。
3、奥さまの収入見通しによって住宅ローン選びも変わります。
住宅ローン控除や金利上昇のリスクなどを考えると、ペアローンや収入合算も含め、住宅ローン返済方法の選択肢が増える点ご説明させて頂きました。
コメント
奥様が正社員として共働きをされている場合に、お子様の出産に合わせて退職するか、休職後復職するか考えられる方は少なくありません。
退職後、一定期間後パートなどでお仕事される方も多いですが、退職金等まで考えあわせると生涯世帯年収には大きな開きが出てきます。
そして、当然それは住宅購入予算、物件選び、住宅ローン商品選びにも影響してきます。
マイホーム購入は、家族としてどんな生活を一番望むか、一番大事なものは何かを考えることでもあります。