住まい建物診断・火災保険活用サポートとは?
ドローンを活用し、屋根や雨樋、外壁など、通常見えない箇所を調査・確認するとともに、被災箇所がある場合は火災保険活用のサポートをさせて頂くサービスです。
火災保険でこんな間違いをしていませんか?
- 火災保険は火災でないと申請できない
- 台風でアンテナが破損したが自費で直した
- 火災保険を利用すると保険料が上がる
- 建物や家財が破損して時間が経ったので請求できない
これらは正しくありません。
そもそも火災保険ってよく分からない
- どんな保険に加入しているか分かっていない
- どんな箇所がどんな場合に申請できるか分からない
- 保険証券はあるが見方が分からない
住宅や不動産を購入したときに、火災保険を契約しても、契約内容や活用の仕方を知らない方が多くいらっしゃいます。
ただ、最も大きな問題は、
「建物の状態が分からないまま放置してしまう」
ことです。
マイホームは維持管理が重要!
例えば屋根について、一口に屋根と言っても色々な種類があります。
- スレート
- セメント瓦
- ガルバリウム鋼板
- 粘土瓦
屋根材の違いによって、耐用年数も異なりますし、ご自宅の環境によっても劣化具合は変わります。
ただ、経年劣化により1回目の塗り替えでも早ければ10年~15年、屋根材によって25年~30年で塗り替えを行うことが多いです。
自然災害による損壊箇所があります
また、屋根や雨樋、外壁など、経年劣化による傷みだけではありません。
台風や落雷、集中豪雨や竜巻、ひょう災などの自然災害による損壊の可能性があります。
屋根材の破損
屋根棟板金の浮き・釘浮き
雨樋の破損
カーポートの破損
テラス屋根の破損
クーラースリーブの破損
損害保険算出機構(2018年度火災保険・地震保険の概況)によると、
火災保険の請求件数は、風災などの自然災害が火災の23倍となっています。
火災保険は、火災だけでなく自然災害から大切な資産を守るためにあります。
屋根などの損壊箇所を放置すると…
雨漏り
屋根材のひびや割れの状態にもよりますが、そのまま放置すると最終的には雨漏りしてしまいます。
屋根の棟板金の釘浮きを放置すると、そこから雨水が侵入し、中の貫板(木材)などを腐らせて、最終的には雨漏れの可能性があります。
外壁の寿命が短くなる
雨樋が破損していると、落ち葉やごみが溜まりやすくなったり、外壁の寿命を縮めてしまう可能性があります。
近隣の家や人に迷惑がかかる
屋根の上に割れた屋根材が放置されたままだと、台風や強風時に飛ばされ、近隣の家や人に当たったり、けがをさせることもあります。
本来できる火災保険請求ができなくなる
保険の保険金申請ができる場合にも、時効(3年間)によって保険請求ができなくなってしまいます。
住まいの診断・火災保険活用サポート
ただ、一般の方が、屋根や雨樋、外壁の状態を調査、確認することは簡単ではありません。
また、被災箇所があり一般の方が申請しても、本来給付されるべき金額に満たない、給付されないということもあります。
そこで、弊社ではドローンを活用した建物調査と火災保険活用のサポートを行うサービスを提供させて頂いております。
申請手続きに必要なもの
被災箇所を証明する調査結果
現状回復のための見積り
保険証券(火災保険の補償内容)
ドローン調査のメリット
- 上空や側面から屋根や雨樋、外壁の状態を詳細に確認できる
- 目視では発見できない損壊や建物の異常を確認できる
- 非接触・短時間での作業ができる
- 保険請求ができる場合、申請手続きのサポートができる
- 請求箇所がない場合でも、費用はかからない
業務用ドローンは、今や空撮以外にも農業や災害現場などでも活用されています。
そして、住宅や建築業界でもマンションやビルのメンテンナンスや保守点検や一戸建てやマンションの建物調査などにも活用されています。
よくあるご質問
Q.調査費用や見積り費用はかかりますか?
調査費用、見積り作成、交通費、申請サポートまで一切費用はかかりません。
但し、調査の結果、破損箇所が見つかり、保険給付金が受給できた場合は、成果報酬として給付金の40%(税込)を頂いております。
Q.調査の結果、被災箇所がなかった場合は?
調査の結果、
(1)被災箇所がなかった場合
(2)被災箇所があり保険会社に申請した結果、保険金がおりなかった場合
いずれも費用等は一切かかりません。
被災箇所がない場合でも屋根等の状態を確認して頂けますので、引き続きお家のメンテナンスにお役立て下さい。
Q.調査の対象となる建物は?
原則、築6年以上の建物を対象とさせて頂いておりますが、所有者の方が台風などによって被災箇所があると思われる場合は築年数関係なく調査させて頂きます。
調査対象は、一戸建て住宅以外に、ご所有のアパートやハイツ、賃貸マンション(分譲マンションの区分所有建物は対象外)、店舗や工場、ビルなどで火災保険に加入されている建物が対象となります。
Q.被災箇所があった場合、修理しないといけないの?
被災箇所が見つかり、保険給付金がおりた場合でも必ずしも修理しなくても大丈夫です。
基本的に屋根や外壁など足場を組んで作業をするリフォーム工事は、同時に行った方が費用負担を少なくできます。必要な時期に修理をして頂いて大丈夫です。
※緊急性が高い被災箇所は修理をした方が良いです
Q.保険給付金を受け取ると、保険料は上がりませんか?
同じ損害保険の自動車保険と違い、等級制度(等級によって保険料が異なる)はありませんので、保険給付金を受け取っても保険料は変わりません。
Q.火災保険は何度でも使えますか?
はい。お使い頂けます。
ただ、当然ではありますが、保険給付金を受けた同じ箇所の同じ被災箇所については2度申請することはできません
Q.どの火災保険会社でも調査はできますか?
はい。調査可能です。
但し、保険の契約内容によっては、調査対象とならない場合もあります。保険証券を画像等でお送り頂ければ確認させて頂きます。
Q.申請手続きは難しくないですか?
建物調査、見積り作成だけでなく、申請手続きも最後までサポートさせて頂きますのでご安心ください。
調査から保険申請、受取までの流れ
【STEP1】お問合せ
まずは、メールか電話でお問合せください。
どのような補償内容になっているか、保険証券を画像などで送付頂ければ確認させて頂きます
【STEP2】日程調整・調査実施(約1時間)
調査日時を決めさせて頂き、対象物件にお伺いします。時間的には、調査前の説明含め、約1時間程度です。
※建物の大きさや立地条件、補償内容によって時間が前後することはあります
【STEP3】調査報告書・見積り作成
調査の結果、申請箇所がございましたら、調査報告書と見積り書を作成させて頂きます
※混み具合によりますが、1~2週間お時間をください。
調査報告書・見積りが完成しましたら、メールか原本をお送りさせて頂きます。
【STEP4】保険申請
調査報告書と見積り書が届きましたら、保険会社の保険金申請書と一緒に送付し、申請をしてください。
【STEP5】保険会社の審査・保険金給付
保険会社が申請内容を確認し、保険金給付の審査・判断を行います