マイホーム購入後の家計をやりくりする方法

マイホーム購入にあたって、

  • 購入後の家計や将来の必要資金が不安
  • 予算をいくらにすればよいか分からない
  • 子どもをもう1人もうけても大丈夫か

といった不安や疑問を持たれる方は少なくありません。

こういった不安や疑問を解消する方法、
それは、

ライフプランを作成して、
住宅の維持費を踏まえた予算で購入する

ということです。

住宅の維持費(住宅コスト)

住宅購入後にかかる維持費は

  • 住宅ローン返済(利息)
  • 固定資産税
  • 火災保険料
  • メンテナンス・リフォーム費用

    マンションを購入する場合は、
  • 管理費
  • 修繕積立金

が必要です。

家を買うときに予算を決めると思いますが、これらの維持費を踏まえた予算を決めることで購入後の家計は安心してやりくりすることはできます。

これら購入後の維持費を含めたマイホーム購入にかかる費用を「住宅コスト」します。

そして、マンションと一戸建て、新築と中古住宅では「住宅コスト」は異なります。

つまり、マンションを買うか、戸建てを買うかでも、本来予算は異なるはずです。

ただ、通常、予算を決めるとき、

  • 収入
  • 返済負担率
  • 住宅ローン審査(事前)

で予算を判断しており、マンションと戸建ての違い、購入後の維持費の違いなどは考慮されていません

マンションと戸建ての維持費の違い

一例として、4,000万円の戸建てとマンションを購入した場合の住宅コストを比較してみます。
住宅ローン完済までの30年間で比較しています。

・住宅ローン借入金額:3,500万円
・固定資産税:15万円
・メンテナンス費用
・火災保険

  
<マンションの場合>
・管理費
・修繕積立金

購入から30年間の
維持費
マンション戸建て
住宅ローン総返済額4,052万円4,052万円
固定資産税450万円450万円
メンテナンス費400万円700万円
火災保険料36万円72万円
管理費396万円
修繕積立金540万円
住宅コスト6,274万円5,274万円

【前提条件】
・住宅ローン金利:1%(全期間固定)
  ※返済期間:30年・元利均等返済
・固定資産税:15万円/年
・火災保険料
  6万円/5年(マンション)
12万円/5年(戸建て)
・管理費:11,000円/月(30年平均)
・修繕積立金:15,000円/月(30年平均)

4,000万円の物件を3,500万円の住宅ローン借入で購入した場合、30年間の住宅コストで見た場合、この事例では、マンションと戸建てで1,000万円の差が出ました。

当然購入する物件によって維持費は変わります.
ただ、マンションと戸建ての住宅コストを比較する場合、ざっくりではありますが、これくらいの差が出てもおかしくありません。

実際に購入前のライフプラン相談でも、マンションと戸建てで数百万円から1,000万円の差がでる場合が多いです。

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戸建てとマンションの予算の違い
 ~維持費から考える無理のないマイホーム予算~


戸建て住宅の維持費っていくらかかる?
 ~家を買ってから後悔しないために~

購入後の家計は変わる

また住宅関連費用以外の家計の支出も時間の経過とともに変化します。

家計の支出を大きく分けると、

  • 生活費
  • 住宅関連費
  • 住宅ローン返済
  • 教育費
  • その他(貯蓄等)

生活費が変わる

一般的に家計における生活費を構成するもの

  • 食費
  • 外食費
  • 被服費(服、靴、クリーニング代等)
  • 水道光熱費(電気・ガス、水道等)
  • 通信費(固定回線・携帯、有料放送等)
  • 医療費
  • 車輌関連費
  • 交際費
  • 交通費
  • 小遣い
  • 帰省や旅行の費用
  • その他、冠婚葬祭等

こういった支出は、子どもの数や成長に従い変わります。

教育費が変わる

当然ですが、子どもの成長や進路によって教育費も変わります。

【関連記事】
教育資金はいくら必要?住宅ローン返済と教育費の準備
 ~保険?運用?それとも繰り上げ返済?~

必要貯蓄額

家を購入した後も、預金であれ積立保険や運用であれ、将来の教育資金、老後資金のための貯蓄が必要です。

マイホーム ライフプラン
ライフプラン・キャッシュフロー表での貯蓄見通し

住宅購入時点で未就学の小さなお子様がいる方は多くいらっしゃいます。

ライフプラン上、貯蓄がしやすい時期は2つです。

  • お子様が高校もしくは大学進学までの間
  • お子様独立後リタイアまでの間

これは家を買っても同様です。

住宅購入後も、しっかりと将来の必要資金のための貯蓄(支出)ができるかを確認することが重要です。

不動産購入専用の
ライフプランを作成する

マイホーム購入後の家計を問題なくやりくりするには、マイホームの維持費や購入後の家計の変化を知る必要があります。

その殆ど唯一の方法は、
ライフプランを作成することです。

保険の加入や見直しなどでライフプランを作成されたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、マイホーム購入においては役に立ちません。

ライフプランを作成するにしても、維持費や住宅ローン返済計画などをしっかりと盛り込んだ住宅購入専用のライフプランを作成する必要があります。

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住宅購入で後悔したくない・決断できない人はライフプランを作成‼

マイホーム 不安 相談